


面天辺(てっぺん)部分を包み込むように保護するカバーです。面金にセンターを合わせて横ひご1番目と3番目にひっかけるだけで簡単に装着できます。激しい面打ちの稽古により面金上部の面縁革や面帽子に張っている紺革は絶えず損傷します。特に夏の蒸し暑い時期は天然皮革は乾きにくく湿って軟化しています。その状態の面への打突が面をひどく傷める原因となります。面天辺カバーは面縁革だけでなく、最も打たれやすい前頭部全体をカバーしています。装着により皮革の痛みは軽減されいつまでも綺麗なままで面をお使い頂けます。メンテナンスの際の取り外しも非常に簡単です。
このカバーは柔軟なエラストマー樹脂で表面は滑らかに出来ており相手の竹刀の傷みも軽減します。
練習量の多い剣士の方や、稽古の指導で面を打たせていらっしゃる先生に特におすすめです。